本日はサピックスの入試分析会に行ってきました。
都合で開始5分後からの聴講です。
四谷大塚入試報告会はこちら
■感じたこと(あくまで個人的な印象です)
・配布資料はかなり充実している。特に「合格力判定資料」には、模試でとった偏差値と実際の入試での合否が可視化されていて、もらって本当によかった資料だと思う。
・各教科の分析は四谷大塚の時より細かくて、サンプルの提示が多かった。勉強になることが多かった。
・総論の内、各中学の志願者の増減の説明に多くの時間を割いていた。この辺りは参加者は既に知っている情報かも
・合格だけが目標ではない、何のための中学受験か各家庭でしっかり考えて納得のいく受験として下さいとの説明に、サピックスはドライな校風と思ってた私は驚きました。
・四谷大塚の入試報告会では、会場の両脇にずらっと塾の先生方が並んでいました(30人くらい)。サピックスはドア係りのみ。このあたりは塾の雰囲気の差かもしれない。
・サピックス生に対しての話題が多く、外部者に対する勧誘的な話はなかった。
■頂いた資料(内部生と外部者で配布資料が違うようです。ここでは外部者用を)
・合格力判定資料(過去模試と実際の合否との相関表など)
・教科別入試問題分析(今回の入試のトピックス、注目の問題、サピックスで的中した問題の紹介など)
・中学受験ドキュメント&中学入試分析資料集(各中学の入試当日の様子など)
・親子で歩んだ受験の軌跡 第1集 (32家庭の合格体験記。他塾からサピックスに転塾して来た子とか、兄弟で筑駒に入ったとか、6年後半まで伸び悩んだとか色々。)
・受験体験記 第1集 (64人の子供の合格体験記。お子さん皆さんしっかりした文章です。第一志望には落ちたけれど・・という子の体験記も。)
・さぴあ
・そのほか合格実績パンフレットや入塾案内
■内容:
10:30(私は10:35から出席)〜11:10 総論
・各中学の志願者の増減について
志願者の増減は周期性があるが(人気の出た次の年は敬遠され、また次の年に増える)、今年は大学付属系の中学の志願者増が注目された。景気回復傾向にあるからかも。
1月の埼玉は栄東の大幅増の為、他の学校は減った。
千葉は全般的に人気が復活して志願者増。東大入学者を増やした渋谷幕張や高校募集を停止した東邦大東邦は今後も増えるものと思われる。
2月1日 開成は70名志望者が減ったが、一昨年と比較すると変化なしととらえていいだろう。
武蔵は大幅増。芝、都市大付属も増加した。 など。
・合格力判定資料の見方と説明
合格力判定サピックスオープンと学校別サピックスオープンにおける偏差値と実際の合格率、学校別サピックスオープンにおける教科別得点分布比較が難関校7校掲載されている。
合格者の偏差値ゾーンを見ると、開成や筑駒などに変動はなく、志願者の増減はチャレンジ層の増減と一致するのではないか。
女子については2009年の資料も掲載。2009年の80%合格偏差値は例年より高かったので、2015年2月入試も確実な学力をつけて臨むこと。
・中学受験についてしっかり考えること
受験校にすべて合格されたある御家庭で、保護者の方が「合否ではなく、受験を通して子供としっかり向き合えたのが何より良かったです」とお話されていた。
また、他の御家庭で、子供が筑駒を志望していたが偏差値的に保護者は安全圏の他の中学を受けさせたかった。子供は最後まで自分は筑駒を受けると意志を貫き、過去問もしっかり解いた。
結果としては筑駒には落ちてしまったが、保護者としても自分の決めた受験に胸を張って立ち向かった子供を褒めてあげたいし、後悔はしていない。
これらの例からもわかるように、
もちろん第一志望の中学に合格させることがサピックスの使命であり根幹ではあるけれど、合否だけで判断せずに納得のいく受験をしましょう。
子供は夢にむかってひたむきに努力します。その経験を大切に思いましょう。
とのこと。
後半は、各教科ごとの出題傾向や対策について。こちらから
2015年の報告会についてはこちら

