全国公開模試の平均点が徐々に下がってきており、点数のバラツキも大きくなってきたように感じます。
というわけで、4年生〜5年生5回までの点数・偏差値の推移をグラフにしてみました。
グラフの見方
・2016年受験組(4年生:2013年度 / 5年生:2014年度)の成績です。
・平均点、自分の子供の点数・偏差値から下記の値を算出しています。
- 偏差値70の点数 (偏差値70の子が取っているであろう4科合計点)※上のグラフで利用
- 偏差値60の点数 ※上のグラフで利用
- 表紙組(約20位)の偏差値 ※下のグラフで利用
- 漢字組(約50位)の偏差値 ※下のグラフで利用
- カタカナ組(約600位)の偏差値 ※下のグラフで利用
・更に上のグラフには、順位表から下記の値をプロットしています。
- 表紙組(約20位)の点数 ※上のグラフで利用
- 漢字組(約50位)の点数 ※上のグラフで利用
- カタカナ組(約600位)の点数 ※上のグラフで利用
⇒4年生の4回で平均がガクっと下がった後、徐々に上がってきていたのですが、5年生に入り平均点は徐々に下がっていますね。
⇒顕著ではありませんが、点数のバラツキ(偏差値10での点数の差)も少し出てきたようです。
⇒回にもよりますが、
- 表紙組に入るには偏差値72
- 漢字組に入るには偏差値70.5
- カタカナ組に入るには偏差値64
以上を目指す必要があるようです。
⇒受験者数の増加に伴い、カタカナ組に入るためのハードルは徐々に上がりつつありますね。
※平均・偏差値の考え方を知っていればご自宅でも計算は簡単にできますので、計算方法はまた別途ご紹介します。
※偏差値は小数点1桁で計算しているため、若干のブレはご容赦ください。
※無断での転載は御遠慮ください。
グラフは全国公開模試の後、都度更新し、新しい記事でご紹介していく予定です。
※毎回ではなく、2-3回に1度の更新とするかも知れません。
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