2014年10月29日

前期日特 どうするか

日能研6年生になると「日特」がはじまります。
「日能研入試問題特別講座」の略です。

6年生夏休みまでの「前期日特」、秋以降の「後期日特」に分かれていて、特に前期日特は受講について悩むご家庭が多いようです。

前期日特ですが、5年後期の公開模試での偏差値を基に
偏差値65以上のクラス
偏差値58以上のクラス
それ以下のクラス の3つに分かれ、偏差値65以上のクラスは幾つかの校舎の子供たちを集めた集合クラスになることが多いようです。
授業内容としては、主に過去問を解いたり解説を受けたりということみたいですね。

受講を悩む理由としては、
・6年になり塾での勉強時間が一気に増えるので体力的についていけないかもしれない
・6年前期は、発展的な内容に時間をかけるより、基礎に時間をとりたい
・苦手分野があるので、そこに時間をつかいたい
・普段の授業やテストの復習の時間をしっかりとりたい
・志望校が決まっているので、そこに向けた実践的な勉強に時間をつかいたい
・その他、習い事との兼ね合い
など

基礎に不安があるとはっきり分かっている場合には、6年前期に過去問を解くより優先度が高い勉強があるかもしれません。
ただ、そこまではっきりしてない場合は、日特で特定の分野によらない過去問を解くことで苦手なことが浮き彫りになってくるなどの利点もありそうです。

志望校が決まっている(特に難関校志望)の場合、他塾の志望校の名前がついた講座の方が即戦力もつくし、子供のモチベーションも上がりそうな気もします。
日能研も他塾も受講しないで、自宅で綿密に勉強スケジュールを立てて対策したいという方もいらっしゃるでしょう。

この点については、今年度までとは違い、前期から上位生向けに志望校別講座の開催など日能研でも動きがあるかもしれないですね。

不安がある場合には、塾に相談してみるのもいいかもしれません。
まず受講しておいて、普段の授業がまわらないようだったら日特を途中でやめる、
あるいはたとえば6年の通塾に慣れたころから受講する、なども可能かもしれません。


6年生になるとどうしても時間のやりくりに苦労することにはなるとは思います。
5年の現時点でできることはあれこれ考え過ぎず、今できることをしっかりやって5年の授業内容の取りこぼしがないようにしておくことでしょうか。6年での勉強パターンの選択肢を広げるためにも。

とはいっても、6年生になるとどんな毎日になるのか。。など色々考えてしまいますね。

posted by remisu at 13:04 | Comment(0) | 通塾の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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