2015年 早稲アカその1(主に総論)はこちら
■10:30〜10:45 国語
・今年度の入試の傾向
◆文章の長さ、難度、記述の量・・・極端な変動はなし
◆文章の出典について
昨年まで多かった重松清の出典がなかった
乾ルカ、森絵都などいくつかの学校で重なった作者もいたが、分散化傾向が顕著
自然論を話題にした文章が少し増えている印象がある
哲学的な文章は去年に比べ倍増
震災に直接関連した素材文は減少。その分が自然環境や哲学に置き換わった感がある
◆記述について
記述は合否を大きく左右する
発想力や想像力を問う問題より、一般的な気持ちを問う問題が多かった
しかし、設問がひねってあり、子供にとって難しい問題もあった
例:「(中略)涙が出るぜ」とあるが、ここまで泣くことができなかった「ぼくたち」がここで「初めて」泣いたのはなぜか。「教室のみんな」の涙との違いが分かるように、百字以内で説明しなさい (成蹊中学)
「初めて泣いたのはなぜか?という」部分に対して、「教室のみんなの涙との違いが分かるように」という付録のような指示がある
主となる問いかけに対してしっかり解答しているか?を丁寧に確認する必要がある
一般的に、こういう問題には、「付録」の部分について先に記述し、そのあとで「主」の部分を記述する。「主」をわすれないようにしよう
「あなたの考えを書きましょう」というような設問もあるが、これは出題される学校が限られている。志望校の傾向を調べて、出やすいなら対策を
◆語句について
難しい語句が選択肢に入っていて、記号選択問題が難しい場合がある
例: 土壇場、大団円、正念場、大往生 から適切な言葉を選ばせる問題 (本郷中)
・来年度に向けて
漢字や語句は一朝一夕には身に付きません。毎日コツコツ勉強しましょう
語彙力を広げましょう
普段の生活でもアンテナを広げておきましょう
精読を丁寧に。量より質。特定の作家・作品をとにかく多く読み、パターンを覚えて攻略するという方法はやめましょう
■10:45〜11:00 算数
・今年度の入試の傾向
◆算数はここ数年間易化傾向だったが、今年は難化している学校が多い。大体65%の中学校が平均点が下がった
難問奇問は少ない
いわゆる典型問題をひとりひねりした問題が多かった
・来年度にむけて
@計算 :分数と小数の使い分けをしよう
倍数と約数の関係を考えよう
⇒日頃から計算問題に取り組もう。その際に3秒でいいから解き方(攻略法)を考え判断する癖をつけよう
普段から考えよう
計算は頭を鍛えることができる。がんばろう
A割合 :増税がらみの問題も出題されるかも。線分図で書けるように、比をしっかり理解しておくようにしよう
B和差算:平均、不定方程式を押さえよう
C速さ :時計算、周回運動などは、速さ。時計算は本質を見極めよう。なんとなく作業をしないこと
D規則性:めんどくさがらずに解いて訓練
E立体図形:影、立体の重複部分の体積など。2015年度は出題が多かった
日頃から問題にじっくり取り組もう。問題を多く解けばいいというものではない
塾には何をしに来るのか?問題を解きに来るのではない。解法を学びに来い!
社会と理科は次回に

