2015年 早稲アカその1(主に総論)はこちら
2015年 早稲アカその2(国語と算数)はこちら
昨年の記事はこちら
■11:00〜11:15 社会
・今年度の傾向
第一次世界大戦についての出題があった
電力についての出題は近年の定番となりつつある。世界の発電所事情や、国内の原子力発電所の所在地など
東海道新幹線開業50年に関する問題もあった
⇒川と新幹線などを普段から地図帳を旅するように見ることで対策しよう
女性に関連した出題も多かった。マララさん、女性史、女性の社会進出、女性閣僚、近代工業と女性、女性労働力・・
⇒男子校でも出題されている
世界遺産について。和食や富岡製糸場など。重要史跡などは場所もしっかりおさえておこう
日本国憲法は、基本的人権に関してなど。ハンセン病にかかった人に対する人権問題など踏み込んだ話題もみられた
・来春の入試に向けて
第二次世界大戦終結70周年
少子高齢化
グローバル化
憲法改正
新幹線(北陸、北海道)
農業改革、農協、TPP
山の日 などに注目しておこう
外交と安全保障についても勉強しておこう
■11:15〜11:27 理科
・今年度の傾向
標準的な問題が多かった
魚や貝の名前、葉の形、虫、鳥に関する出題が多かった
時事は少なめだった
月食については少なめだった。2016年は増えるかも
火山(御嶽山、西ノ島)は、話の導入部分に登場するが、そのものに直接かかわる設問は少なかった
⇒時事についてはあまり深く追わなくてもいいかもしれない
手回し発電機は昨年に引き続き出題された。小学校の授業で豆電球、LED、コンデンサーの実験などの部分が増える(増えてもいい?)ので、
このあたりからの分野の出題は今後も続くかもしれない
生物分野は、実験観察問題も多かった。高校生物の範囲からの出題もあったが、高校生物の範囲を勉強するよりデータ処理について実力をつけておこう
実験器具の使い方と、なぜそのような使い方をするのかの理由を問う問題もあった
・来春の入試に向けて
基本的な知識と基本的な計算は早めに定着させておこう
応用力はあくまで基礎がしっかりしてから。基礎を夏休みまでに固めておこう
時事問題や身の回りの現象にも興味を持とう。理科的なニュースや、台所周りの知識もおさえておこう
その場で考える力を伸ばそう。データを分析する力が必要
時事的な話題としては、
4月4日の皆既月食
御嶽山
天気図、前線、台風など、気象については天気予報の知識も重要なので気象情報をチェックするように
食材の調理や保存方法などの生活の知恵について家庭でも触れておこう
ノーベル賞や新技術についてもチェックしておこう
絶滅危惧種、宇宙関連についても話題になるかもしれない
早稲アカの入試報告会は、各教科の先生がお話されること一つひとつが成程と頷ける内容でした。
各科目15分でしたが、内容が濃く感じました。
お話の詳細など、こちらで紹介していない部分もあります。
これからの開催される会場もあると思うので、ご都合の合う方は是非。
昨年出席した時には、演習量と先生の情熱と子供の根性と、それに加えてそっくり問題の的中で合格に導くというメッセージが強いように感じましたが、
今年は、各教科ともに基礎重視で理解を積み重ねた結果、応用力もつくというところに重きを置いているようにも感じました。
日能研でよく伺う話と似通っているようにも感じました。
日能研の場合には、中学受験の先を見据えて小学生時代には学びを大切にしましょうという感じで、
早稲アカの場合には、入試問題の易化や、常識問題や家庭的な問題が増えてきていることなど出題傾向に対応するためにそういう手法にしているという感じで、コンセプトは違うと思いますが。
今回私が出席した会場は、ほぼ満席のようでした。
先生がお話しされている間は会場は静かで、メモを熱心に取っていらっしゃる方も多く見受けられました。

