その1(主に総論)はこちら
■10:30〜10:55 算数
・2015年 出題形式による分類と得点すべき箇所
◆バランス型
大問1:計算問題
大問2:一行題
大問3〜5:文章題など
大抵の場合、合格ラインは70%
全体で20問くらいの出題の内、3個間違って3個空欄という程度が理想的
3個間違いの中に計算ミスはない状態にいておかないと難しい
◆テーマ型
大問1〜5
男子難関校に多い。大問1,2に標準的な問題、後ろの方が難しい問題の場合が多い。
また、大問ごとの難易度には差がなく、大問内の設問で難度が上がっていく方式もある
ボーダーラインは70%。設問の難易度を見極めることが重要
かつてのような難問奇問や独創的な問題はほとんどない。一度はどこかで見た設問
各大問ごとの(1),(2)は解き、(3)はどうするか・・、などの戦略も必要
・傾向と対策
計算、割合、和差算、速さ、図形、点の移動、平面図形、立体図形・・・予習シリーズで十分対応できる
変化をとらえる 数と規則の応用問題・・・本質がむき出しになっていないので一皮むく作業が必要。
普段見慣れた問題の上に少しイレギュラーな条件が乗っている場合がある。練習が必要
分野横断型 数の性質+場合の数 など・・・問題文を読んだ段階では何もわからない。(1),(2)を解いていくうちに方向性が見えてくる。
難問は出ないが、問題をしっかり読み取る力が必要になったりする。
できる子は100点満点で90点取れる、出来ない子は50点、などと差が大きくついてしまう傾向がある。
ただ、イレギュラーに見える問題も、一皮むくことができたらビックリ簡単。
先生が解説したら、ほとんどの子が「なんでこんなに簡単なの?」と思うような問題が多い。
でも、テスト中は解説者がいない。自分で皮むきできるように。
・勉強の流れ
予習シリーズで基本の理解を深める
演習問題で基本の定着
週テストや合不合などの実践的なトレーニングで基本の理解から入試を突破する力をつける
・入試に向けて
頭の回転の速い子は、字を書くのが追い付かないことも。字が汚いことを指摘しすぎない方がいいかもしれない
センスがある子より、コツコツやる子のほうがしっかり伸びる
応用力をつけよう
算数的なものの見方を身につけよう。等しいものに注目する、比べる力を身につける、一方にそろえて考える、など
多角的なものの見方をみにつけよう
自分の考え方を大切にしつつ、色々な考え方に興味をもとう
できる子は、解説をよく読む子ではなく、解説に文句をつける子。つまり解説をよく読んだうえで個性を乗せてくる子。
■10:55〜11:17 国語
・2015年入試概要と2016年入試に向けて
難関校だと素材文の文字数は7000字にもなる。これは文庫本10ページ。これを10分〜15分で精読する必要がある
設問は国語全体で平均約30問。内10問は漢字。50分の設定だとすると、1問1分のつもりで解いていかないといけない
読解は年数をかけて鍛錬しないと成果が出ない
まずは時間をかけて良いのでしっかり読む
記述は、
◆ほぼ抜出し (文中の言葉に「〜から。」とつけるような形式)
◆接続/圧縮 (2か所以上を合成したり、言い換えたりする。たとえば、「りんご、ミカン、バナナ→果物」)
◆自分の言葉で述べる
◆小論文型
と分類できる。
この中で2か所をつなぐ回答技術は必須。しっかり習得しておこう
ただし、素材文の平均文字数や記述の文字量をみるとビックリするが、難関校が平均を上げているので、普通の学校を志望する場合には、記述記述と心配しなくてもいいかもしれない。
受験する学校の傾向を見極めておこう。
読解に必要な力とは・・
◆細部から部分 文脈の理解が基本
◆まとめ力が必要
◆知識も必要
◆要約力が合格を勝ち取るには一番大切
◆問いありきではなく、読みありきでいこう
論説文の頻出テーマ
◆人間力形成
◆自然と環境
◆言葉と文化
◆人間と社会
◆勇気と正義
◆生と死
◆日本と世界
◆自立と別れ など
漢字、語句、慣用句、ことわざなどの知識問題について
毎日の生活の中で言葉に関心を持つようにしよう
教え込むのではなく、家族全体で関心がある家庭にしよう
予習シリーズでは、素材文の文章量を4年から6年にかけて多くしています。
4年上で1400字 → 6年下で3600字 子供たちは自然についてこれます。
予習シリーズを信じて学習していきましょう。
入試出典と四谷大塚教材で合致したものの紹介
浦和明の星 乾ルカ 「願いながら、祈りながら」 統一テスト6年決勝
海城・大妻 森絵都 「クラスメイツ」 合不合、週テスト6年
開成 鷲田清一 「大事なものは見えにくい」 学校別判定テスト(灘)
東洋英和 田中修 「ふしぎの植物学」 夏期講習会判定テスト
芝 原田マハ 「跳ぶ少女」 月例テスト5年
駒東 岩瀬成子 「アスパラ」 公開組み分けテスト4年
など27例を紹介
理科と社会については次回に

