6年生の公開模試第5回が行われました。恒例の偏差値等を算出しましたのでご紹介します。
なお、今回の公開模試は第4回に引き続き志望校選定テストという別名がついています。
グラフの見方は以前の記事へ。
まずは点数の推移です。
平均点は前回と同様高めでした。
ですが、前回に比べて標準偏差が小さかったので、偏差値60となる点数は前回より低くなりました。

続いて偏差値の推移です。

志望校選定テストだったので、マイニチノウケンではいつもの結果に加えて「志望校選定グラフ」が閲覧できました。
自分の偏差値(上昇/下降レンジあり)とR4/R2偏差値を比べられるグラフで、志望校選定に活用してくださいということなのだと思いますが、前回より表紙組漢字組の偏差値は上がったものの漢字組では開成や灘(灘の場合3科ですが)の予想R4には達しない結果となりました。
5回の公開模試で平均偏差値が下がってきた方もいらっしゃるかもしれないですが、前半3回のテストが高偏差値が出やすかった結果とも言えるかもしれません。
平均順位や、子供の得点できている/出来ていない箇所の確認など、偏差値だけでなく複眼的に評価するのも良いかもしれないです。
志望校選定グラフの見方については、5年生のPRE志望校選定テストの際に記事にしていますので、そちらも参考にしてください。
次回の公開模試は志望校判定テストという出題範囲指定のないテストとなります。
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