今回も約数の見つけ方です。
前回の2,4,8の倍数に続いて、3,9の倍数の見分け方です。
■その5(約数の見つけ方 3,9の倍数)
<3の倍数>
前回に引き続き、小学生でも分かり易いよう3ケタの数字を例にします。
100の位を○、10の位を△、1の位を□とすると3ケタの数字は
100×○+10×△+□
と表せます。
これを3で割ると
(100×○+10×△+□)÷3
=(99×○+○+9×△+△+□)÷3 ※99×○、9×△は3で割り切れる
となり、元の数を3で割った余りは
(○+△+□)÷3の余り
となります。
つまり「各位の値をすべて足したものが3の倍数であれば」3の倍数となります。
<例>
2481 → 2+4+8+1=15 と3の倍数なので、2481は3の倍数です。
イチイチ足していくよりは、
2 → 3で割って余り2
4 → 3で割って余り1 →上の余り2と合わせて、余り0
8 → 3で割って余り2
1 → 3で割って余り1 →上の余り2と合わせて、余り0
と計算過程でも3で割っていくとより速く計算でき(頭の中には0,1,2の
3つだけ)、暗算も可能です。
→暗算のコツ その5(基準値からの差)に近い考え方でしょうか。
<9の倍数>
続いて9の倍数です。考え方は3の倍数と全く同じ。
3ケタの数字を例にすると
(100×○+10×△+□)÷9
=(99×○+○+9×△+△+□)÷9 ※99×○、9×△は9で割り切れる
となり、元の数を9で割った余りは
(○+△+□)÷9の余り
となります。
つまり「各位の値をすべて足したものが9の倍数であれば」9の倍数となります。
<例>
2484 → 2+4+8+4=18 と9の倍数なので、2484は9の倍数です。
3の倍数は本科教室に問題が出ていましたね。
応用として9の倍数にトライしてはいかがでしょう?
次回は11の倍数をご紹介します。

