2014年03月10日

早稲田アカデミー 2014年中学入試報告会 その3

早稲アカの入試報告会 その3です。報告会の内、社会と理科についてです。

早稲アカ その1 (主に総論)はこちら
早稲アカ その2 (国語と算数)はこちら


■11:05〜11:21 社会

・今年度の傾向
 (1)エネルギーや環境についての出題がめだった。
 原子力発電に関する問題、避難指示区域について、気候のグラフ、ヒートアイランド、砂漠化 など。

 エネルギーに関連して、横浜雙葉では家庭の機器別エネルギー消費量を問う問題も。電子レンジが高出力であることを知っているか。

 (2)経済についての出題も多かった。 
 アベノミクス、TPPなど。  TPPについては、動向次第で2015年にも多く出題されるかも。

 (3)選挙や憲法の出題について
 憲法96条は何について書かれていますか?というダイレクトな出題も(浦和明の星)

・来春の入試に向けて
 (1)政策について。戦後史と公民分野をしっかり融合させておこう。
 (2)人口について。世界では増加、日本では減少している。また、日本国内でも都道府県の格差などに問題が生じていて、その辺りに関心を持つように。都市のスモール化についても。世界規模での飢餓についても。
 (3)ピクトグラムや都道府県のマークなどもしっかり押さえよう。難関校でも良く出る。
 (4)シリア情勢やウクライナなどのニュースにもアンテナを張っておこう。
 (5)日本で31番目の国立公園となる慶良間諸島についても勉強しておこう。

 週末のテストに向けた取りあえずの勉強ではなく、広い知識を身につけていくんだ!という気概を持って勉強していこう!


■11:21〜11:33 理科
・今年度の傾向
 (1)身近な話題からの出題が目立った。
    例:正しい煮干しの図を選ぶ(普連土)
      オオバコを使った草花あそび(浦和明の星)
 (2)天気図、前線についての出題も。これらは本来は中学校で学習する範囲だが、中学入試の問題として一般化してきている。
 (3)時事関連
    アイソン、パスターズ彗星について(桜蔭、ラサール)
    ただし、詳しい知識を問うものではなく、一般的な彗星の話であり、問題もその場で考えれば分かるものであった。
    そのほか、富士山、日本ウナギ、クロアシアホウドリ、PM2.5、イプシロンロケットなど。
 (4)電気的特徴と実験結果
    コンデンサーについて(駒場東邦)。コンデンサーは高校で学習する範囲。でも出る。
 (5)物体の運動
    台車を等速直線運動させる問題(豊島岡) これは中学の学習範囲。でも出る。

  そのほか、実験器具の使いかた、実験の手順、その手順を取る理由 など。

・来年の入試に向けて
 (1)基本知識や基本計算を早目に定着させよう。
 (2)時事問題や身近な事象に目を向けよう。理科的なニュースは要注意。
 (3)データを分析する力を磨こう。変化を読み取り考える練習を。
 (4)実験器具の名称や扱い方は重要。必ず押さえておくこと。
 (5)10月8日19:24からの皆既月食は出来たら実際に観察してみよう。
 (6)天気図、台風、天気予報の知識にも触れておこう。
 (7)食材の保存方法など家庭科寄りの勉強もしておこう。


早稲アカの入試報告会は、今年の入試傾向とそれを踏まえてどういう勉強していけばいいのかの説明がとても分かりやすかったです。
毎日の塾での勉強の積み重ねと、それにプラスして色々な事にアンテナを張っておくこと。
これは家庭の出番の様な気もします。

頂いたCD-ROMにはラベルに印刷されている以外の学校の試験問題も入っており、重宝しそうです。

会場では、平日にも関わらず男性のお姿を多く拝見しました。ご夫婦でいらっしゃっている様子も多くお見かけしました。
熱心なご家庭と熱心な塾。子供が良い方に伸びると受験でも良い結果につながるのかなと思いました。

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2014年03月09日

早稲田アカデミー 2014年中学入試報告会 その2

早稲田アカデミー(早稲アカ)の中学入試報告会 その2です。 報告会の後半部分の内、国語と算数です。

早稲アカその1(主に総論)はこちら

■10:35〜10:50 国語 
・今年度の入試の傾向

文章の出典
 あさのあつこ、重松清がとても多かった。ただし、あさのあつこさんは作品が多く、相対的に多く感じるのかもしれない。基本的には作品は分散化している。
 路傍の石、禁断の魚、細雪などからの出典もあった。著作権期間などの大人の事情も入っていると思われる。これらは文体が古いので慣れておく必要がある。
 震災関連も多い。
  友井羊 「ボランティアバスで行こう!」
  山内明美「こども東北学」
  中澤宗幸「いのちのヴァイオリン」
  重松清 「また次の春へ」 など。

「具体化」「表現」に関する設問が多かった。
難解化や長文化に偏っていた時期から、比較的取り組みやすい文章になっている。しっかりと考えて解くことを要求される。
 本当の国語の力を要求される。

「具体化」とは、例えば、比喩表現がさしている意味を書かせることで、文章全体を理解しているかを見る。など。

記述については、複雑な条件付きの問題も増えている。
例:「○○について、△△という状況に触れつつ述べよ」

「あなたならどう思うか?」というような感想を求める設問も雙葉や学習院女子で出ている。

言葉に関する出題も多い。
 もっぱら、けげん、あこぎ、いっぱいくわされた、生返事をする、しゃくにさわる、はばからない、申し訳程度、所以 ・・・ これらを説明できるだろうか?

・来年度以降に向けて
 難しい文章は減りましたが、「入試に出る!」というような文章ばかり勉強していると太刀打ちできないような出題もあるので、どんな文章がでても「自分の読み方」を貫けるようにしておきましょう。
 主張が一般とは離れた文章も出ます。先入観や偏りのない正攻法な読み方をしてしてしっかり対応しましょう。

 言葉に関して知識を増やすことも必要です。一朝一夕に身につくものではないので、普段から国語/日本語に「アンテナ」を張りめぐらせましょう。家庭での会話も大切です。

■10:50〜11:05 算数
・今年度の入試の傾向
 多くの学校で「その学校らしさ」を確立。難問奇問は少ない。
 作問者の世代交代なのか、その学校や他の学校の過去問を参考にしたような設問も目立った。
 過去問を多くこなしている子供が有利だったかもしれない。

 ただし、志望校の過去問に取り組むのは6年の秋以降でいいだろう。 (←演者の先生のご意見です。)

 立方体の展開図が相変わらず多い。
 水量変化が増えた。
 西暦を絡めた問題も毎年何処かで出る。

・来年に向けて
 難問奇問はしばらくでない。
 解法の知識はしっかり習得すること。
 大切なのは、反復、計算力、式や図。
 特に、
 計算力は、計算の速さだけではない。 計算しない工夫の仕方、ミスに気づく力、見積もる力 なども大切。
 式や図は、3年〜4年生でもしっかりやること。低学年の問題は適当にやっていても解けるが、高学年になると式や図が絶対必要。もちろん式や図を頭の中に描ける子は書かなくてもいいが、式や図で考えるということは押さえておくこと。

 正解を出すのが算数なのではなく、思考する過程が算数です。
 計算式を何行も書くような計算式が多い子より、図が多いこの方が伸びる。たまに親がチェックしましょう。

やっぱり長くなったので、理科と社会は次回に。

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2014年03月07日

早稲田アカデミー 2014年中学入試報告会

各塾でこの時期開催される入試報告会に参加してみようと思っています。
昨日は早稲田アカデミー(早稲アカ)に行ってきました。

四谷大塚入試報告会はこちら
SAPIX中学入試分析会はこちら


■感じたこと(あくまで個人的な印象です)
・SAPIXとの差を意識したお話があった。追い落とす算段は出来ている!という熱い思いが良くわかった。
・熱いプレゼンに対して資料構成はいたってシンプル。でも頂いた冊子は他塾と比較して一番見やすくて分かりやすかった。今年度の入試の振り返りと、来年以降どうやって勉強して行ったらいいのかが各教科ごとに記載されていて、活用できそう。
・塾の報告会、3箇所目ですが、結局どこの会も保護者の方は私語もなく静かでした。

■頂いた資料(内部生と外部者で配布資料が違うかもしれません。ここでは外部者用を)
・中学入試を振り返って(中学入試報告レポート。)
・中学入試報告会 有名中学試験問題、科目分析資料 CD-ROM 
(有名どころの入試問題が入っています。著作権の関係で国語がなかったり、天気図やピクトグラムの掲載がなかったりしますが、そのまま印刷して問題に取り組むこともできます。すごい!)
・サクセス (情報誌)
・チラシ

■内容:
10:00(私は10:05から出席)〜10:35 総論

・塾のコンセプトについて
 サピックスのように受かって当然の子に寄り添うのではなく、この子は受からないだろうなという子供をいかにひっくり返すかに喜びを感じながら仕事をしている。
 高校受験も中学受験も「西校でトップを取る!」などの目標を掲げている。なぜこのような実績主義なのかというと、自分たち(先生)が目標に向かって頑張らないと子供たちも頑張らないから。
 テレビなどで体育会系の気合第一なパフォーマンスが有名になっているが、あれは6年の一時期だけなので、女のお子様でも安心して入塾させて下さい。

 ひとりで勉強できる子はサピックスに。
 できない子は早稲アカか日能研に。  

・NN志望校クラスについて
同じ志望校を目指す生徒を一か所に集め、時間を空間を共有させ、切磋琢磨することは大事。
演習問題作成にも注力しており、的中問題が何問も出た。的中問題があることで、合格率はアホみたいに上がる。15%は上がる。
NNには他塾の上位層も来る。一度、二度来ると、結局そのあと早稲アカに移籍してしまうくらい、NNは質がいい。

・受験者の推移や受験パターンなど(早稲アカ104校舎、生徒4,000人)
中学入試の全体的な倍率は2.03倍だが、これには1月入試も入っている。2月1日〜3日校は2〜3倍、開成は3倍、筑駒は5倍。
合格者発表の時に、合格した子ばかりクローズアップされるが、例えば開成の場合受かった子の2倍の子が肩を落として消えるように帰っていくことも忘れないように。

早稲アカ生は平均6.44校に出願、4.66校受験する。
午後受験も出願者が増えている。
受験プランの組み方はとても大切。ある意味テクニカルに決めていこう。

・サンデーショックの話題
2009年は倍率は上がったが、結果を見ると四谷R偏差値には変わりがなかった。
受験時の偏差値は上がるが、その後繰り上げなどで実際の進学時には落ち着く。
倍率が上がる為「回避策」を取りたくなる気持ちもわかるが、回避の必要はない。


がんばることにきちんと付き合ってくれる塾を選びましょう。
入塾当初、漢字テスト0点が続くような子の場合、他の塾では転塾を進めるかもしれないが、早稲アカはその子に合ったアプローチをして、成績上昇に導く。その子は結局早稲田に受かった。

教科ごとの各論は次回に

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2014年03月06日

SAPIX 2014年の中学入試分析会 その3

サピックスの中学入試分析会 その3、分析会の後半部分の内、理科と社会についてです。

その1(主に総論)はこちら
その2(算数と国語)はこちら



■11:53〜12:13 理科

学習の成果がでやすい問題が多かった。
しっかり勉強した子供にとっては、「何処かで見た問題」が多かった。
難問奇問も減ったが、基本も減った。基本的な事は知っていることが前提の問題も多かった。
記述、作図が多かった。

物理:力学の複合問題、LED、発電機の問題など

化学:実験器具、メスシリンダーなど
   サレジオ学園で出題された、洗剤をコーヒーのアルミ缶に詰めて職場から持ち帰った際、途中で缶が破裂したニュースからの問題は面白かった。
   水酸化ナトリウムとアルミニウムで水素が発生する、受験生にとっては常識レベルの問題ではあった。

生物:肝臓、膵臓あたりの出題が目立った。前面から見た臓器の配置を覚えていることは前提としたうえで、CTスキャンでどう見えるかという問題などは、基礎力が威力を発揮する。
   昆虫の作図などの問題も出された。低学年で勉強したことを受検時までしっかり保持しておくこと。

地学:天体がほとんど。彗星など。

家庭:理科で家庭分野の問題も出題される。
   「水にしずむ野菜はどれ?」
   「コメのとぎ汁は何色?」
   「ペットボトルをリサイクルする場合はどのような手順を経るか?」
   「フィレ肉とサーロイン肉の違いは?」 など。


2015年1月〜2月の入試で出そうなトピックス
・4月、10月の皆既月食 特に10月は夜8時ごろに皆既月食となる為、観察しやすい。
・ゴジラ 
・猫 


受験対策としては、
・サピの授業に積極的に参加すること
・苦手分野をつくらない
・虫と友達になろう
・家の手伝いをしよう


■12:13〜12:40 社会

地理:

説明技術を確認される問題が多かった。学んだことを人に説明できるようになっていること。
 ・「うおつき林を説明しなさい」

地図感覚を問われる問題も多かった。
 ・長崎県と接する県は?
 ・四国の県境は?
 ・白地図の中に富士山は記入できる?

地図感覚を養うには、沢山地図帳を見る、自分で地図を描く、海岸線を描く。
例えば冷蔵庫に大きな白地図を貼り、冷蔵庫から飲み物を取りだす度に川や山を書き込んでいく。

屋久島と種子島、どちらも南にある島だが、雨温図の違いはしっかり分かっているだろうか。


総計資料の読み取りの出題が多かった。

歴史:
豊臣秀吉の読み方はなんでしょうか。 答え「とよとみのひでよし」


公民:
憲法改正に関して、99条についての出題が多かった。


その他:
身近な事に関する出題も多かった。
 ・寿司ネタのタコ、ウニ、マグロは何処から輸入しているか?
 ・和食の配膳 位置を把握しているか
 ・残暑お見舞いに関連して24節季を問う問題
 ・人気ドラマを題材にして出題されることも。今年は半沢直樹から「粉飾決算の目的は?」「自己破産は何処に訴える?」など。


今年度の傾向として、
ヘイトスピーチや児童労働などの一般的には触れられないような話題からの出題もあった。




サピックスの入試分析会に参加してみて、先生からの「合格だけが目的ではない」という言葉に驚きました。
サピックスに限らず、多くの合格の裏には多くの不合格もあるわけです。
模試偏差値と合格者の相関表には、合格者だけではなく不合格が沢山載っているんだという目で見ることもできます。


算数で「注意不足に注意」とのお話の際に、
「サピックス生の6年生は、問題を6割程度しか読んでいない。ぱっと問題を見てパターンで解いている」というお話がありました。
また、国語でも、
「物語を自分が知っている価値観(以前読んだことのある文章)にあてはめて読んでいくと、結論が全く違うことに気づかずに誤答してしまう」というお話がありました。

この辺りは、サピックス生が膨大な勉強量だからこそ、処理能力や反射能力を使った解法になり、上手くいかない場合があるという事なのかなと感じました。


今年の入試問題の傾向を教えてもらい、4年生5年生で習った基本的な事や一見地味な事も結構素直にそのまま出題されているということを知りました。
新5年生の子供がいま学んでいることも大切にしないといけないなと実感しました。

四谷の入試報告会もそうですが、参加して良かったです。



※多少順序を変えて記載している部分があります。特に社会は話が前後していたので少し入れ替えました。
※入試報告会の内容については、素人が出席して自分が感じた事を書いているので、聞き落としたことも多々あるかと思いますし、もしかしたら勘違いして聞いているところもあるかと思います。ご了承ください。

posted by remisu at 12:00 | Comment(2) | 2014年入試報告会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SAPIX 2014年の中学入試分析会 その2

サピックスの中学入試分析会 その2です。分析会の後半部分の内、算数と国語についてです。

その1(主に総論)はこちら


■11:10〜11:30 算数

13年前あたりは、難問の出題数が多かった。それからだんだん平易に。
ただし、3年ほど前からまた少し難しくなりここ3年は同程度。

求められる力や出題意図:

解答率がものすごく低いような難問奇問は少ない。
正答率40〜50%の問題が多く出ている。このあたりは勉強の差が如実に出る。
数の性質に関する問題に良問が多かった。特に素因数についての理解をしっかりしておくこと。
素因数は算数の本質。サピックスでは6年生でかなりやりこむ。


立体図形、特に正八面体はここ数年増えている(開成、筑付、慶應普通部、聖光、渋幕、など)。展開図や正八面体の問題に習熟しておくこと。


注意力が大事。中学側が近年注意力の低下を憂えているのか、注意力がないと解けない問題が増えている。

速度の問題などで「最初の3分を忘れてた」
植木の問題などで「最後に1足すのを忘れてた」
図形や数列などで「最後に2で割るのを忘れてた」など、こういうミスが無いように気をつけよう。


そして、サピックスで指導中、生徒に「どうしてここまで算数をするの?」と聞くと、
「受験で必要だから」「スーパーでお釣り間違えないように」などの返事が返ってくるが、
将来たとえば研究職につく場合、研究職としての基本的な要素の一つに細かく丹念に調べることがある。この練習を今やっていると思ってもらいたい。


■11:30〜11:53 国語

一部の学校を除いて落ち着いた文章量、問題内容。
小手先のテクニックではなく、きちんと理解して正解を導く問題が増えている。

「多様化」というキーワードが多かった。
ひとつのキーワードでも掘り下げた内容が多かった。
定型的な綺麗事ではすまない問題が多かった。
子供が塾で触れる文章とは結論と違うような文章展開で、一般常識を念頭に読み進めると結論を誤解してしまうような文章も散見された。

途中から論調が一般的では無くなるような例:
「近年経済至高主義で心のゆとりが無くなってきている → 心のゆとりは本当に必要なのか?」
「震災後、絆という言葉でみんながひとつになってきている。絆は大切。 → 絆という言葉は実際どうなのか?良いことばかりではないかも?」
「近年理科嫌いが叫ばれているので、なんとか理科嫌いを無くそうと色々なプランが立てられている → 好きとか嫌いとか言っている場合じゃなく現代社会で生きていくためには習熟する必要があるだろうという結論。」


中学側は語彙力の低下を懸念しているのか、語句の問題も多く出題された。
「ずっしり」と「どっしり」の違いが説明できるだろうか、
「風立ちぬ」や、「恐縮」はどう意味か説明できるだろうか。
「てもちぶさた」を「てもちぶたさ」と誤解しているような子もいる。

ものの数え方についても出題されるので、家庭でもしっかりフォローすること。「そこのハガキ一枚とって〜!」「ハガキは一葉よ」など。


今後の中学受験で大切なこと:
・型にとらわれない価値観を持つこと。もちろん、まずは型をしっかり学んだ後に、著者によりそうしなやかさを持てるようにしておくこと。
・サピックスの授業を大切に。サピックスでは色々な文章を厳選しているので、それらの言葉の奥深さをしっかり感じてほしい。


理科と社会、サピックスに対して感じたことについてはその3で。

posted by remisu at 06:59 | Comment(0) | 2014年入試報告会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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